CX5ではマニュアルに近い運転ができる!
今回、CX5においてマニュアルに近い運転ができることがわかったので、まとめていきたいと思います。
目次
CX5ではマニュアルに近い運転ができる!
CX5はオートマティック車である
タイトルの通りです。
CX5は基本的にオートマチック車なので、AT限定免許の方でも安心して運転ができます。
よく聞く機会があるマニュアル車では、クラッチを踏みながらシフト操作を行い、、、というような運転方法になります。
ちなみに私はAT限定免許なので、マニュアル車の運転はできません。
今回どうしてタイトルにあるようなCX5とマニュアル運転について書こうと思ったかというと、セレクトレバーの所には、
図の写真のように
セレクトレバーに「P」「R」「N」「D」「M」とあります。
「P」はパーキング
「R」はリバース
「N」はニュートラル
「D」はドライブ
「M」は?
とずっと思っていて、これはどのような時に使うのかと思っていました。
正直な所、普通に走る分には「D」の位置で全く不便はなかった状態でした。
セレクトレバーと「M」の意味
セレクトレバーを「D」にしているときには、自動的に1速から6速までの間で自動的に変速がなされるようになっています。
つまり「D」になっているときは、特に何も気にせずに走ることができるということになります。
これが、オートマチックトランスミッションというものになります。
ここで、「M」の意味について説明していきます。
セレクトレバーを「M」にいれることで、マニュアルモードになります。
マニュアルモードとは、マニュアルトランスミッションのような操作ができるというものです。
あくまでマニュアルに近い操作ができるということなので、AT限定免許の私でもまるでマニュアルトランスミッションのような操作ができるということになるのです。
ちなみに、セレクトレバーを「M」に入れると、図のように
タコメーターの所に「M◯(◯は1〜6の数字が入ります)」と表示されます。
これが、マニュアルモードになっているということになります。
マニュアルモードでは、自分の操作でギアの変速を行うことができます。
セレクトレバーにおいて、「M」の下には「+」、「M」の上には「−」の表示がついています。
シフトアップする際には下に操作し、シフトダウンする際には上に操作することで変速が行えます。
マニュアルモードの利用価値と注意点
私も最近マニュアルモードの存在を知ってから、自分で操作を行いながら運転をすることがあります。
オートマチックに変速がなされるよりも走りの楽しさという点では、面白みはあるように感じています。
飽きてくると、そのうち使用しなくなることも私の場合考えられそうです。
マニュアルモードの利用価値ですが、それはエンジンブレーキを効かせたいときには利用する場合が多くなると思います。
シフトダウンすることで、低速ギアに変わりますが、するとエンジンブレーキが強くかかるようになります。
坂道で、「D」ではスピードが出すぎてしまう場合、マニュアルモードでシフトダウンすることで、スピードを出しすぎずに下ることも可能だと思われます。
よく、エンジンブレーキをかけることでブレーキパッドの消耗を防ぐことができるといいますが、後続車からすると、ブレーキランプがつかないまま速度が下がると迷惑なので、ブレーキを軽く踏みながらも、シフトダウンするような操作が求められると思います。
マニュアルモードでの注意点がいくつかあります。
これは、取扱説明書にも記載されていることです。
急激なシフトダウンは、滑りやすい道や高速走行中ではタイヤがスリップしてしまう危険性があります。
雪道などの滑りやすい路面においては、低速走行中(10km/h以下)に「M2」にするとギアが2速に固定されます。
固定された状態では、滑りやすい道路状況でも発進や走行が行いやすくなるとのことです。
シフトチェンジでは、各ギア位置によって制限速度があります。
そのため、制限速度より低い場合はシフトアップしませんし、制限速度を超えているときにはシフトダウンはしません。
シフトチェンジできない場合には、「M◯」の表示が点滅します。
シフトチェンジと制限速度の関係は、下図を参照してください。
出典:CX5 取扱書