CX5の便利機能!オートホールドの便利さを体感!
マツダのCX5には、「オートホールド」と呼ばれる機能がついています。これがかなり便利で、長距離ドライブをする際に非常にありがたく感じることができています。今回、CX5に搭載されているオートホールド機能の概要と使い勝手をまとめていきたいと思います。
目次
CX5の便利機能!オートホールドの便利さを体感!
オートホールドの概要
CX5に搭載されているオートホールドとは、
停車中にブレーキペダルから足を放しても、ブレーキを自動的に制御して、車両の停車状態を保持する機能です。
アクセルペダルを踏み込むなどの発進操作を行うと、ブレーキが解除されます。信号待ちなどの停車時に運転者の負担を軽減します。
http://www2.mazda.co.jp/carlife/owner/manual/cx-5/kf/eksu/contents/03080200.html
とあります。
要するに、信号待ちなどでブレーキペダルから足を離してもブレーキがかかったままの状態にしてくれる機能です。
たまに、信号待ちの時にブレーキをかけていて、足を離すためにシフトレバーを「P」に入れる方がいると思いますが、それを電子的に制御してくれる代物になります。
上記の説明に書いてある通り、オートホールドがonの状態においてブレーキペダルを離していてもブレーキがかかったままであり、発進するためにはアクセルを踏む必要があります。
信号待ちから発進する場合、クリープ現象を利用する方もいると思いますが、オートホールドがonの状態であればクリープ現象を利用することはできません。
オートホールドの使用方法
オートホールドの使用方法はとても簡単です。
なんせスイッチを押すだけですから。
運転席と助手席の中央部にボタンが並んでいますが、そこにある「AUTO HOLD」と書かれているスイッチを押すだけです。
そのスイッチを押すとランプが点灯するので、それがスイッチonになっている証です。
オートホールド機能をoffにしたいのであれば、もう一度スイッチを押すとランプが消えてオートホールド機能はoffになります。
実際の場面では、信号待ちなどでブレーキを踏み、時速0kmになると、運転席インパネの一部分に、「HOLD」という文字が光って緑色に浮かび上がります。
そうなればブレーキペダルから足を離しても車は停止したままになります。
ブレーキを踏む機会が多いと、足は疲れやすい
ブレーキをずっと踏んでいるという動作は、普段はあまり意識しないかもしれませんが、太ももの裏やふくらはぎ、足裏の筋肉を常に働かせておかなければなりません。
私はリハビリテーションの専門職なので、この筋肉が働いているななどと普段から意識してしまっています。
何が言いたいかというと、常に筋肉が働いているということは、それだけ筋疲労が起こりやすいということです。
筋疲労は足の痛みの原因にもなります。
また、足のむくみの原因にもなります。
オートホールドのような機能が搭載されている車では、足を休める時間が増えるわけで、それだけ筋疲労を予防することができます。
長距離ドライブや、流れが悪く信号待ちに引っかかることが多い場合などは、この機能がかなり役立ってくれると思います。
オートホールドを過信してはいけない
どの機能もそうなのですが、オートホールドを過信してはいけません。
ちゃんと説明書にも書いています。
車が動き出してしまう危険がある場合として
・坂道
・滑りやすい地面(凍結、積雪、未舗装)
を挙げています。
オートホールドはとても便利な機能ですが、安全の責任はドライバーがきちんと管理するということを忘れてはいけません。